WA/ハイキャパシティ.45 リミテッド・マスター
[WA/HI-CAPACITY.45 LIMITED MASTER]
ジャンル | 作品 | 使った人 |
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※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
WAオリジナルデザインですので割愛します。
極上の中古をネットオークションにて購入。ハイキャパシティ第1弾として「アイアンマッチ」「オプティカルマッチ」と共に発売されました。 「マグナブローバックビデオ 第二弾/コルト・ガバメント」に同梱されていたパンフレットに時期発売予定モデルとして 「マコーミックフレーム」なるハイキャパが載っておりました。これがハイキャパの原型と思われます。 ここから発売まで5年もかかりましたが、その不満を吹き飛ばす程強力なブローバックでした。
第1弾で発売された3種はシューティングマッチのクラス分けを意識した仕様となっています。
リミテッドマスター・・・コンプ無(5インチ)、アイアンサイト(ボーマー)付
アイアンマッチ・・・コンプ付、アイアンサイト(ボーマー)付
オプティカルマッチ・・・コンプ付、アイアンサイト無(光学サイト仕様)
グリップ周りは実銃STIに良く似たオリジナルです。KSCで採用されているSTIの実物グリップより太いです。
グリップのメダルやシャーシにWAのロゴが入っています。後者は取り外しがきかないので困り者です。
シルバー・パーツが銀メッキから白っぽい塗装になりました。今日の塗装仕上げの源流がここにあります。
スライド周りのパーツは殆どがウイルソン・スーパー・グレイドの流用となっています。
このように外観に目新しさはありません。
作動は逆に素晴らしいです。大型マガジンのお陰で他メーカーはおろか、マグナでも抜きん出ています。 レースガンなのにHWスライドを採用した自信が伺えます。 嘗て実銃を撃った人から「ハイキャパは実銃に近いリコイル」と聞きましたが、まさにその通りだと思います。
大容量マガジンと改良を重ねたエンジンで、マグナが一つの完成を見たモデルだと思っています。 SCWへの移行、ガスコントロールシステム、NLG(ノンリキッドガス)システムなど この後も改良がありましたが、マグナ自体はこの時点で頂点を極めた気がします。
- ノーマルに近いところ。ブッシング採用のハイキャパは殆どありません。
- リコイル。ハイキャパの第一弾だったので特に印象が強いです。
- シャーシ周りのシルバーが白っぽい塗装な所。
- 5インチだとバンパーの大きさが気になります。
メーカー | 製品 | 価格 |
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WA | Hi-Cap/リミテッド・マスター | 18,000円 |
WA | Hi-Cap/アイアンマッチ | 19,000円 |
WA | Hi-Cap/オプティカルマッチ | 23,000円 |
WA | Hi-Cap/TACスペシャル | 18,500円 |
WA | Hi-Cap/CQBスペシャル | 17,000円 |
WA | Hi-Cap/プロキラーT | 21,000円 |
WA | Hi-Cap/プロキラーU | 22,000円 |
WA | Hi-Cap/スピード・コンプT | 25,000円 |
WA | Hi-Cap/スピード・コンプU | 26,000円 |
部品 | 症状 | 対策 |
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なし |
SV社と正式契約を結んでからは全てSVに移行し、ハイキャパは製造中止になりました。 SVとなってからはリーフ・カットの無いスライドと、スライド前部まで延長されたフルカバーのシャーシを装備した 「SVインフィニティ」シリーズが中心の展開となりました。
個人的にはハイキャパと同じリーフ・カット有りのスライドと短いシャーシを使った 「SVスタンダード」タイプの方が好きです。 Rタイプの末期に作られましたが、SCW以降は全く見られません。再販を強く希望します。