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RIK33【ケルト.45オート】（WA／コルト・ガンサイトSVベース）

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ファイバーオプティックのサイトが気に入ったので
「これ使えるの？」と懐疑的だった集光アクリルサイトでしたが、明るいところでの視認性は抜群でした。 前後サイトに集光アクリルを使用したノバック・ファイバーオプティックのスライドを入手し、これを使ったカスタムを作ろうと思いました。

エスメラルダのケルト十字架入りグリップ
木製グリップメーカーエスメラルダが好んで使うケルト系デザイン。 モザイクチェッカーに円と十字を組み合わせたケルト十字架が施されたグリップを入手しました。

この二つを使ったカスタムを作成しようと言うのが今回の趣旨です。

左右両面

右側面

スライドは集光アクリルサイトを標準装備しているノバック・ファイバーオプティックのものをそのまま使いました。 またフレームはエスメラルダ、つまり実銃用グリップが無加工で取り付けられるフレームが必要になります。 しかもコンセプトからシルバーフレームとなるとGSRレボリューションもしくはガンサイトのフレームの二択になります。

どちらのフレームも一長一短ありますが、結局ガンサイト・オールシルバーのフレームを使うことにしました。 理由は後述します。

ひょんな事から最高のフレームを入手
しました。それが今回使用した ガンサイト・アンビセフティ仕様のフレーム です。 ガンサイトのフレームはスリムグリップ仕様の為、実銃用グリップが無加工で装着可能、また土台も限界まで削ってある為 ネジがグリップより先にネジ受けに当たり、グリップの固定が甘くなるといった障害も無いという特性を持っています。

他方サムセフティの軸が4mmの為、アンビセフティをはじめとした5mm軸のセフティが使えず、 ガンサイトのフレームを使うと自動的にシングルセフティで我慢するしかない、という状態でした。

ネットオークションで個人カスタムのガンサイトを落札したところ、このセフティの軸が5mmに改修してありました。
「すごい、どうやって作ったんだろう」
出品者に問い合わせたところ、自分で軸を広げたそうです、この出品者タダモノではありません。 マガジンもウイルソンタイプからダイキャスト製メッキバンパータイプに変えられており、これも気に入ったのでそのまま流用しました。

あとはブッシングに「NM」と入ったパラオーディナンスHRTのブッシングとプラグ、NOVAKネクストのバックストラップなどを組み込んで完成となりました。

見た目はクラシック、よく見ると最新のパーツが使われたカスタム。 そしてケルト十字架のグリップが神秘性を醸し出しているという面白いカスタムに仕上がったと思います。 今回はとにかくフレーム様々でした。

ホールド・オープン。

白いグリップも欲しい
ケルト十字入りのエスメラルダ製グリップですが、同じデザインで白い木を使った物が存在します。 本当はそちらの方が欲しかったのですが、先に売れてしまいました。 一定のサイクルで同じグリップを作るメーカーなので、次に売りに出されたら買ってみようと思います。

グリップに光。実際の色味はこちらの方が近いです。（パーツ構成が完成前で一部異なります）